アメリカ発世界金融危機によって、世界的な企業の多くは
業績が悪化し、今の今まで、アメリカの好景気によって業績
を伸ばしていた我が国の輸出産業の多くは、景気減速の影響を
もろに受けた。
そして、現在、多くのメーカで、生産調整、人員削減が行われ
ているが・・・。
この数ヶ月の流れの中で、一つの組織が全く何もしていない
事に気がつく。
それは労働組合。組合活動に関して、全く知識がないので
何とも言えないが、外国人労働者、派遣社員、期間工と
立場の弱い、最も切りやすい労働形態(階級?)をみて
これほど、世間を騒がせ、国、地方自治体が失業対策に
躍起になっている時期になっても、春闘の目標がこの期に
及んで「ベースアップ」?と聞いたときには、流石に愕然
とした。
確かに、派遣社員は、派遣会社との契約で工場等に派遣されて
労働していたとしても、内情を知らないモノからすれば、同じ
労働者に見える。
そうした「労働者」であっても、階級が存在するとするならば
経営者と労働者という対立軸?も、長年の(対米輸出による)
好景気で霞み、労働組合活動もまた、「反社会的」「反抗的」
なイメージが、世間一般的に出来上がったように思える。
しかし、景気後退という情況になったことにより、正社員等の
人員削減が現実味を帯び始めたことにより、これからは本当の
意味で、労働者の権利を守るための労働組合の存在意義を問われ
ることになると思う。
業績が悪化し、今の今まで、アメリカの好景気によって業績
を伸ばしていた我が国の輸出産業の多くは、景気減速の影響を
もろに受けた。
そして、現在、多くのメーカで、生産調整、人員削減が行われ
ているが・・・。
この数ヶ月の流れの中で、一つの組織が全く何もしていない
事に気がつく。
それは労働組合。組合活動に関して、全く知識がないので
何とも言えないが、外国人労働者、派遣社員、期間工と
立場の弱い、最も切りやすい労働形態(階級?)をみて
これほど、世間を騒がせ、国、地方自治体が失業対策に
躍起になっている時期になっても、春闘の目標がこの期に
及んで「ベースアップ」?と聞いたときには、流石に愕然
とした。
確かに、派遣社員は、派遣会社との契約で工場等に派遣されて
労働していたとしても、内情を知らないモノからすれば、同じ
労働者に見える。
そうした「労働者」であっても、階級が存在するとするならば
経営者と労働者という対立軸?も、長年の(対米輸出による)
好景気で霞み、労働組合活動もまた、「反社会的」「反抗的」
なイメージが、世間一般的に出来上がったように思える。
しかし、景気後退という情況になったことにより、正社員等の
人員削減が現実味を帯び始めたことにより、これからは本当の
意味で、労働者の権利を守るための労働組合の存在意義を問われ
ることになると思う。
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