ふりだし

2009年2月12日 日常
昨日(2月11日)のお昼頃のワイドショー?番組を
見ていたら、日本郵政公社の組織見直しに関する
議論していた。

郵便三事業(郵便、簡保、郵便貯金)の一般市場への
株式公開等に関すること、民営化に伴う不安定要素
や、他の民間企業との競争・・・。

             ん?

また話が、振り出しに戻ると言うことなのか?
それって、散々議論をしたから、公社に移行されたのでは
ないのか?と違うのか?

俺には、散々、給付金問題で世間を煽ったあげく、結局
成果を上げられずに終わったことに、何ら反省もせず
マスコミのすっぱ抜きを利用し、今回は、かんぽの宿譲渡
問題を、政争の道具に使う魂胆にしか見えない。

内閣の支持率が下がればいい、国民の与党離れに拍車が
かかれば、それでよし。とそういうことか!

確かに、かんぽの宿の売却話には、限りなくグレーなものを
感じるのだが、行き着く先には選挙ありき。

せっかくの建設的な意見も、我が党が、政権与党になった
あかつきには・・・と言う条件付きの話に終わってしまう。
当時の世論が、与党を支持し、世論の支持を得られずに
敗北した野党の「マスコミ戦略」の失敗が全て。

しかし、マスコミ戦略は諸刃の剣。
風を読み違えると、追い風もしぼむ。
世の中の閉塞感打破機運と違い、低迷感の打破とでは
国民の期待度、慎重度は違う。

       国政の「重責」などお構いなし。

政権さえ取れればいい。そのための手段など
選ぶことはない。当然、躊躇いなど、あるものか!
さあ、さあ、選挙、選挙・・・・

おいおい。ちょっとまて。

その時々の一時的な追い風に乗っているうちは
見えるものも、知ることも少ないが・・・。
その追い風が止まったときに、政権担当能力が
問われるときだと思うんだが・・・。

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