期待と脱力と

2009年3月2日 日常
「有能な」霞ヶ関のお役人は、失点は出世レースから
脱落することを意味するから言動等には慎重になるが

「無能な」政治家は、権力は自分が握っていて自分の
声一つで世の中が変わるモノだと思いこんでいる。
だから、当選回数を重ねるごとに怖いモノなしになって
いく。

だが・・。

人気者だともてはやされた代議士、壊し屋だと恐れられる
代議士、双方とも、政治家の本質が見えることなどない。
党の方針、派閥の事情に左右され、都合の悪いことには
箝口令。

そして、後援会等の「身内」による講演会で、話したこと
は、全てマスコミに筒抜け。

いい気になって、持論を展開すると、世界の流れ、日本の
置かれた状況が判っていないことに、周りが初めて気づく
有様。

代議士とは、常に世の中の動向に神経を尖らせ、一般人の
一歩先、二歩先・・もっと先のことを考えながら、政策を
考える「偉大な」職業だと思っていたのだが。

そんなことだから、霞ヶ関の役人に舐められる。
情けないことだ。

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