ETCというものの存在は、以前から知っていたものの
いざ、導入となると、それを購入して元を取るだけの
使用頻度があるかどうか考える。
でも、普及させようと思えば、(一定の条件を設けて)
飴を用意しなければならない。
そうでなければ、購買意欲などかき立てられないから。
だが、飴を用意し、普及を図ったつもりが、想定外の
混乱が生じ、当初の目的が達成されたとしても
飴を用意する以前に、目先の経済状況を克服するために
導入されたシステムであることは、誰の目にも明らか。
ETCというシステムを国民に理解させ、その利点、導入に
至るまでの過程など、周知徹底させてこなかったことで
ETCの購入=すぐに使えるという「早合点」からくる
トラブルのツケは、御上にではなく、販売店に向けられ
販売店に対する信頼問題へと発展しかねず、単純に
便利ですから、お得ですからと、甘い言葉をかけておいて
いざ、導入となったときに「想定外の反響」からくる
トラブル対処に慌てふためく。
誰だって、(一定の条件)現行より料金が下がり
システムの導入によって、メリットを受けられると考えれば
何はともあれ、一刻も早く、殺到するのは当たり前。
そんな「心理」すら理解せず、ほれ、下げたぞ、このシステムを
導入しろと言われても、監督官庁、製造メーカー、関連業界
の連携が問われるときに、品不足です?・・・・。
あまりにも、お粗末。
なにをやっとるんだ?って思うのは、高速道路の利用など
滅多にしないドライバーでなくても感じることではないのかな
って思う今日この頃。
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