赤字とベッド

2009年3月30日 日常
千葉県の銚子市長のリコール成立の過程を見ていて
最近の病院経営と、県市町村のあり方が問われる
時代になったのだと、深く考えさせられた。

俺の住んでいる地域でも、某厚生連の病院機能移転
問題が起こり、市立病院との競合問題が浮き彫りに
なって、行政側との事前協議もないままに、移転地域の
用地確保がされていたが、発覚するや、行政と病院との
対立が深刻になった。

解決の糸口がつかめぬまま、問題が長期がする様相を
呈したとき、問題の深刻さを?見かねた県知事が双方に
和議を提案し、紆余曲折の末、一応の「問題解決」と
なったが・・・。

俺の住んでいる地域の話は、あくまでも、移転問題であり
医師の不足、病院のベッド数の不足、赤字経営による
病院の閉鎖問題は、県内でも深刻な問題になりつつある。

大抵の場合、医師不足=病院経営の赤字体質はやむをえない
と、諦めムードになりがちで、そうした一連の中で
緊急患者のたらいまわし問題も起こり、問題の本質なんだ?
と考えたとき・・・

一つにシステムを変えることで、国民生活に影響を与える
ことを省みない役人がいること。

でも、それを支持し、実現するためには「政治家」がいるわけで
一体誰の責任を問えばいいのか?誰にも分からない。

結局、そこへ行き着く。嫌な世の中になったものである。

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