勇退と禅譲。 その四
2009年4月3日 日常今回の選挙は、数十年ぶりに新人同士の選挙戦となる。
こんな一地方都市の市長選挙(市議会選挙)において
当然、候補者の推薦にしても自由民主党なのか、民主党
その他の政党なのかという、政党色が出てくる。
ただし、そうした政党色以前に、候補者の知名度、組織力
のいずれが勝るのか?現状としては、混沌としている。
知名度が高くても、立候補者の年齢、政治理念、選挙公約
などが問われることになるし、あいつはまだ若い、あんな
若造に何が出来る?と言う人間も出てくる。
たとえ、後援会の組織力による票固めもまた、古い政治の
継承が支持されるとも限らない。
前の市長さんが地元出身者ということで、あの人を推薦
しただけで、「政治家」としての素質、能力は未知数。
というより・・・。などと、突如、「祭り上げられた」
感が強い人間の素質を問う声も・・・出てくる。
むしろ、その地域に住む有権者に、新しい政治の流れを作ろう
という意識があるか?
それとも、既存の政治体制の存続を求め、急激な変革には
何の興味も湧かず、拡大路線を支持するかどうか・・。
地元のマスコミも、あまり選挙のこと(市長選)のことは
報道せず、論点が見えてこない。
でも・・地元では、衆議院の解散選挙よりも市長選の方が
関心が高いようで、色々な噂が流れてはじめている。
さて、どうなることやら。
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