花道とスポットライト。
2009年5月12日 日常辞める理由を問われても、来る衆議院選挙で勝利するためといい
理由を言わず、何故、辞任するのか?と聞かれても
同党の勝利のためといい、辞任に至る過程を尋ねられれば、疚しい
ことは、何もしていないと言い、では何故・・・と、説明責任と
いう言葉が空しく響く・・・。
辞任を求める声の存在と、辞任しなければならない理由が存在
するのに、金権政治の打破と声高に騒いでいた割に、現実は
野党の党首であっても、人知れずその金権政治のど真ん中にいた
ことに「今頃になって」知れ渡ったことで・・・クリーンな
政治なんて、夢物語にすぎないことも・・・。
政治的な「党利党略」を考えた場合、選挙で勝利することが
「求心力」「政治力」の影響拡大につながり、政治的な思想と
理想が混在する党内には、いくつもの派閥が存在し、派閥同士の
政治闘争の果てに、何が生まれるかといえば・・・。
それが政治。そして、金権政治。
どんなに世襲政治の打破、官僚政治の打破と言っても、金がなければ
何も出来ない。政官財のパイプがなければ、何事も進まない。
夢みたいなことを言っても、金がなければ何も出来ないことを
政治家自らが、言っているようなものだと、会見を見て思った。
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