再々編。

2009年5月20日 日常

縦割り行政の弊害是正のため、似たような行政機能を
統合し、役所の数を減らすことが、行政改革であると
思っていた時期もあった。

しかし、行政機能を一元化することは、一方で肥大化を
生み出し、多岐にわたる行政機能に対して、省庁の対応
遅れの原因を作ることになる。

機能を一元化することによって、案件に携わる公務員の
数も減り、一石二鳥に見える改革も、外から見て効率
的に見えても、行政機能が集約されただけで、結局
やることが増えただけにしか見えない。

そういう風に考えると、小泉改革とは何だったのか?
あの時の「狂乱」がアホらしくなる。と思う今日この頃。

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