一昔前の薬局といえば、規模の小さな個人経営の薬局を
指すモノだと思っていた。
しかし、ここ最近になると、大型のドラッグストアーが
片田舎にも出店し、店内に陳列された商品の多さに驚く。
そして、薬剤以外にも、菓子、雑貨、飲料水など、すでに
「薬局」としての専門店に留まらず、一部を除き大抵の
モノは手に入る。
そうした大型店のドラッグストアーが有るかと思えば
個人経営の薬局も(ひっそりと)町中に存在する。
でも、今回の法改正により、多少の混乱はあるだろうとは
思うのだが、では、今の今まで、(俺個人的に)町中に
ある小規模な個人経営の薬局で薬等を購入したことが
あったのか?と言えば・・。
風邪薬、歯磨き粉、整髪料など、おおよそ購入するモノ
殆どは、大型ドラッグストアーで購入してきたし、恐らく
販売形式が変わろうとも(分類)これからも、そうした
大型店で購入することになる。
で、法改正が(マスコミ報道によって)新聞等で知ること
なったが、施行後になって、伝統薬の販売、離島において
入手が困難になる、障害を持つ人たちの入手が困難に・・と
言った具合に、今頃になって「薬品の通販禁止」に反対
している有様で・・・。
そういう人たちの存在を知っているにもかかわらず、今の今まで
何も報道せず、問題提起すらしてこなかったマスコミって・・
何だ?
それとも、法改正後の影響を、特集としてくむために、取材に
一生懸命になっていたのか?
確かに、何気なく、そう何度も、(俺自身)ドラッグストアーへ
買い物に行くことがない人間にとって、今回の法改正にしても
大した「関心事」や「影響度」などは、さほどのことではない。
まあ、マスコミも(特にTV局)製薬メーカーがCMスポンサー
にいれば・・おいそれと、報道も出来ないのか。
そんなふうに考えれば、しょうがないよねって終わってしまう。
ふー。
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