閑古鳥と鉄の扉

2009年7月3日 日常

地元の景気悪化に伴い、商店街がシャッター商店街へと
変貌を遂げ、あっちをみても、こっちを見ても、テナント
募集の張り紙が貼ってある。

今までの景気の良かった頃が懐かしくなるくらい、工場では
派遣社員、契約社員、期間工の首切りが(地元では)数百人
に及んでいる。

でも、政治家は根本的な解決策が見いだせていない。

そういう俺たちにも思いつかない。ふう~

こんな時になると、人が集まる場所、お金を落としたくなる
場所を作る。(魅力的な・・)それでも、個人の力では
どうしようもない。かといって、同志が集まっても・・
何が出来る?何が変わるのか・・。

大企業なんて、金儲けのためなら何でもすると、思っても
拝金主義を罵ってみたところで
悲しいかな、現実は、そうした大企業の金が地元に回ってきて
いたからこそ、実感の湧かない好景気の恩恵を受けていた。

今となって思えば、錬金術なんてモノは、何かしら
危ない橋を(リスクを冒してでも)渡っていたからこそ
出来ていたのだろうと、世の中には、認めたくない現実も
あるモノだと思うようになってきた。

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