世襲と家系(衆議院選挙)
2009年8月20日 日常いよいよ、衆議院選挙が告示され、各党の候補者を乗せた
選挙カーが、俺の住んでいる地域に(時々)回ってくる。
ここの地域は、元々は自○民主党の票田だったが、現在の
代議士が、自○民主党を離党し、新党を結成したことで
自○民主党の支持が、そのまま現在の野党への支持へと
変わってしまった。
だから、与党所属の立候補者は、苦戦する。
前回も、その前の選挙でも、野党でありながら、世襲議員は
多くの票を得て、トップ当選した。
しかしながら、何故、その議員に対する(選挙区の)支持が
集まるのか?と考えたとき・・・
その世襲議員の政治的能力が高いからか?
それとも、何らかの政治的な影響度が高いからか?
どうも、そうでもないようで・・・
先々代の代議士に受けた恩義が、未だに、地域全体へ影響
しているらしい。
・・・現在、衆議院の選挙に立候補している代議士と
その息子は参議院議員を務めている。
そんな世襲に対する批判も・・・恩義があるからという理由で
黙殺、封殺される田舎町。
かといって、他の立候補者に支持が集まるのか?と言われれば
それはそれで、疑問符が付く。
そして、今の現役代議士が、地域発展に(何らかの)貢献を
しているのか?と考えたとき、どうだろう?と考える俺。
政治的能力は、家系で作られるのか?それとも血筋で決まるのか?
それとも・・・。難しいものだ。特に、一個人の資質を考える
ときには。
コメント