俺の住んでいる地方自治体が森林税とやらを
新設して、一年ほど経過したのだが・・・
税金を徴収されて、其の使い道とか成果とかは
判らない。
四方を山に囲まれて、ちょっと、隣の市町村に
出かけようとすれば、否が応でも「森林」の
存在を意識せざるを得ない。
そうした自然の中で、埋立地の問題とか
ごみ焼却炉の問題、松くい虫被害による立ち枯れ
など、色々な問題が存在する。
でも・・・
森林組合という組織の活動実態は、よく判らない。
というよりも、林業衰退に伴う、赤字続きの組織
と言う程度の認識しかない。
森林税とは何のために作られ、徴収され、その
税収入の使い道もはっきりしない。年間徴収される
金額が少ないからといって、税金の徴収に疑問を
もったり、使途に関して地元マスコミも追求、検証
すべきなのに・・・。
県内の自然を保全します、生かしますと言って
いても、環境のことが世界的に問題になっている
中、森林管理署(旧営林署)にしても、森林組合
にしても、国外の木材のほうが安いという現実の
前に、なすすべなしって感じだし。
林業とは係わり合いが無く、林業の将来性なんて
考える必要も無い俺でも、何のために払うのか?
って、考えちまう。
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