日曜日早朝に放送されている某民放の
政治?討論番組を見ていたら(与党
議員三人と、野党一人の討論形式)
官僚に頼らず、政治家主導とは何か?
考えさせられた。
先の総選挙で、野党から与党になった
議員三人と、長年の政権から、野党に
転落した議員という構図であったのだが
論戦を聞いているうちに、夢みたいな
理想論、客観論、抽象的な意見に終始した
与党と、方や(元~省官僚)野党の意見
を聞いていて、どちらが有能で、脱官僚と
言いつつも、官僚OBに言い負かされて
いた様子は・・・官僚憎しなどと言っている
場合ではあるまいと、複雑な気持ちに
させられた。
霞ヶ関のいる各省庁の(優秀な)次官、及び
そのほかの優秀な役人と渡り合うには中途
半端な政治家では敵うとは思えない。
むしろ、適当にあしらわれるだろうなとも。
いくら論客を増やしたところで、論客の
質がよければ良いが・・似たり寄ったりの
レベルでは、到底敵うまい。
と、官僚OBとの論戦を見て、つくづく思った。
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