視界不良。

2009年12月4日 日常

些細な問題も、掘り起こし、根っ子を辿れば
大きな問題へ繋がっている。

そして、世の中に存在するありとあらゆる問題の
多くは、一見するとすぐにでも解決できるような
案件に見えて、実は、解決に至るまでに気の遠く
なるほどの時間、労力、を要するもの。

だから、あれもやります。これもやりますなどと
受け狙いの政策を実行しようとすれば、必ず
目には見えない、関係の無いことに思えるような
ことにも影響を及ぼしかねない。

ましてや、長年、自由民主党が政権与党として
支配?君臨?していた日本という国も、ご他聞に
もれず、利権、しがらみを作ってきたことを
考えれば・・・。

衆議院選挙時において、与党批判票を集めるために
受け狙い、支持を受けそうな政策、夢を見せるような
政策を列挙して、実現可能なような夢を見せておいて
結局、何も出来ませんでしたと言われるのが落ち。

前政権の全てを否定し、改革ではなく、「革命」を
起こすつもりで、張り切り、勇み、政権奪取に成功
し、与党としての達成感に浸るのは結構なんだが

其の政策実施で、後々の国民生活、国家の在りように
どのような影響を及ぼすのかといった政権与党としての
責任感が欠けているのではないか?と、思うのは
見限ってしまうのが早すぎるのか?それとも、もうちょっと
様子を見たほうが良いだろうと、暢気に構えていては
遅すぎるのかどうか・・・

正直、あっちへふらふら、こっちへふらふらと、ふらつき
よろめいている様子を「マスコミ」の報道で感じても
さて、どうしましょうかと考えてしまう俺。

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