プロパガンダ

2009年12月7日 日常
とある日曜日の午前中、とある民放番組を
見ていたら、どこぞの地域の新幹線着工
問題が取り上げられていた。

新幹線の着工に伴う、JRの経営から第三セクター
へ委譲されることによる在来線の存続という
問題提起自体は、良かったと思ったんだが・・

番組の一貫した姿勢は。


「巨大権力に立ち向かう勇者賛美」


ふっ、いつまでマスコミは正義の味方を気取っている?
所詮は、販売部数、視聴率を競い合っているだけの
金儲け主義のマスゴミごときが!!!!!!!。

番組の構成は、

  「国家権力に戦いを挑む勇者賛美」

この一点に絞られていたように思った。

そりゃ~確かに、一つの地域に絞って報道すれば
巨大国家権力の圧力に屈せず、戦い続けているような
報道を見れば・・・


「強引に、利益誘導、地域住民の感情を無視した
国家権力の横暴さ」に対して、不信感を抱くのは
当然。

だが、待て。

もっと客観的、限られた地域目線ではなく、もっと
大きな地域的視線で見れば・・どう見えるのか?

俺には其の地域の事情は知らないし、現に、新幹線
開通に伴う第三セクター化に伴う在来線の経営の
(マスコミ報道や、第三セクター化に伴うアクセスの
不便さ、サービス低下などを見ているが)
厳しさとか、悪戦苦闘してることは、知っている。

だが、ワンマン化になろうと、列車数が減ろうと存続
した(出来た)だけ良いだろう?って思ったのだが
そんな適当で、いい加減な考え方ではいけないのかな
って、番組放送終了後、素朴な疑問を持った。

最近のマスコミは、客観的に報道せず、自分たちの
都合のいい報道をする傾向が強いように思う。

もっと、もっと、色々な意見、感想を持て居るような
番組制作をしてもらいたいと思う。

ではでは。


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