平成の大合併とやらで、俺の住んでいる地域も
中途半端に(自治体の規模)大きくなったが
昔からの土着文化は、表面上は同じ自治体に
なったことで、目立たなくなったものの
やはり、消えることは無いと思う。
いくら、自治体の規模が大きくなっても、地域の
住民に対する自治体サービスは、相変わらず
(以前に比べて小規模になっても)支所で行われて
いるし、合併をしたといっても、自分たちは同じ
自治体の住民。であると連帯感が生まれるかと
言えば・・・。
だから、自治体の地域サービスの効率化のための
自治体合併も地図上では、同じように見えても
合併を繰り返し、小規模な自治体が吸収され
消滅したとしても、「地域の文化」まで消滅する
とは思えない。
古からの伝承文化も、地域間対立もまた、消える
ことは無いわけで。他の地域から見たら、違いが
判らない、いや・・区別さえしにくい文化でも
歴史の違い、文化の違いなど存在する。
しかし、世の中の流れは、容赦はしない。
どんなに地域が頑張っても、変えることの出来ること
出来ないことはあって、規模の小さい自治体が対立し
いがみ合っても、何も生まれない。
だから・・・まとまるしかない。
どちらかの地域に偏り、配慮しても、後世に悪影響を
及ぼし、結局、地域サービスにも影響を及ぼす。
かといって、地域間の「歴史」が否定されるのも
あまりにも、悲しい。
合併とは難しい。合併前も、合併後も・・いろいろと。
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