民主、地方選敗北で参院選へ不安=自民に活気も(時事通信)
2010年4月12日 時事ニュース長年、政権の座にいた「自由民主党」の長期政権は
腐敗政治、官民の癒着、閉塞感を打破できず、衆議院
選挙で野党に転落した。
そんな世の中の閉塞感、絶望感を変えてくれるだろうと
おもった万年野党に、政治改革を託した。
でも・・・。
誰も、世の中を変えて欲しいと思っていても、自分たちの
生きてきた「世の中のシステム」を、上下逆さまにして
まで変えて欲しいと、願っていたわけではない。
誰も、革命を起こして欲しいとは願っていない。
急激な流れの変革は、其の流れについていけない、弱者を
更に困窮へと追いやることになるのだから。
確かに、一部の左翼的インテリ層にとって、旧来からの
システムを変えることに生甲斐と、積年の恨みを晴らす
意味合いがあろうとも、政治のシステムに留まらず、突如
この国のありとあらゆるシステムを変えようとする姿勢に
対して、国を壊す行為に映ったとき。
一時の興奮が醒め、冷静に物事を考えられる状態になると
おや?って思い、システムが変わることに関して、不安
不平不満を覚えてしまうと、革新に対して、不信感を持つ。
確かに、前政権(連立政権)との違うを出すためには
成果の大きいこと、目立つことからはじめようとした
意気込みは買っていたが・・
でもやっぱり、駄目だ。
一旦不安感を持つと、保守路線が懐かしく思ってしまう。
何とかして欲しい。旧来の政治体制を変えて欲しい・・・。
そんな願いも。
よくわからないけど、何となく抱いていた「期待感」が
あっさりと裏切られたと思ってしまうと、経験の無さを
覚悟していた「不安要素」が、徐々に明らかになっていく
と、ああやっぱりなーと思ってしまう。
だから・・・。当然の流れ、当然の報いだと思う。
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