物事の考え方、言い方一つで、袋小路に入った状況も
まだどこかに逃げ道があるかのような、錯覚を覚え
させる方法もある。

誠に、見苦しい。いや、どーみても不可能な状況でも
何とかなる、そんな風に捉えること、受け止め方が
あるとしても、手間隙をかけず、トップダウンで物事が
決まるかのような政治手法はどうなのかと。

TV、新聞などが報道する「意見」を、其の地域の声だと
捉えるか、それとも、多くの意見の一つだと考えるか
・・・。

政のことなど、判らない俺みたいな素人でも、大きな
問題ほど、関係者、関係機関、関係国との年密な話し合い
を重ねて、互いの事情を理解し、現在の問題を解決する
ためには何が必要なのかと、話しあうためには「時間」を
要するものだと思う。

だが、事あるごとに、前政権(自民党)は、十数年かかって
も、結局何も出来なかったと言って、自分たちのやっている
こと、進めていることが、正しいかのような主張を繰り返す
現在の与党(民主党連立政権)の発言には、違和感を覚える。

十数年の話し合いを、無駄と見るか、十数年の話し合いの
成果が現行案と見るか、一定の結論に至るまでの過程など
一般国民が知るわけも、関心すらなかった状況下で、マスコミ
報道、政府発表などにより、初めて「結果」を知ることに
なるのだから、野党時代、散々、攻撃していた案件をいざ
自分たちが担当したら、問題は「外交問題」「周辺地域の
安全問題」のことの大きさ、重大性に気が付けば、容易く
解決できる問題ではなった・・・。

だから、似非平和主義の寝言など、現実問題には何の問題
解決の糸口すらなっていない現状。

いっそのこと、普天間問題などに首を突っ込まずに、粛々と
事を運べばよかったものを、身の程知らずだと思う。
外交って言うのは、相手がいる。

いちいち、政権が変わったからといって、外交方針まで
変わっていては、国の信用問題に関る大問題。

まあ、そんなことが判っていたら、国外だ、県外だのと
出来もしないようなことを吹聴などしないだろうと、散々
期待させるような大風呂敷を広げた結果が、この状況を
生んだ。自業自得とは・・・。w


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