元抑留者に最高150万円=シベリア特措法が成立(時事通信)
2010年6月16日 時事ニュース コメント (2)何の前触れも無く、突然、~の法案が成立しました・・と
報道されても、法案の重大性とか、緊急性とか、そうした
大事なことすらわからぬまま、成立してしまう今の政治
体制には、正直、あまりよい感情はもてない。
ただし、この法案に関しては、先の大戦で兵役について
シベリヤなどに抑留された方々に対して、国が払うことに
は異議は無い。
でも・・・法案の成立するまでの過程とか、其の背景とか
国民に対しての説明義務とか、国庫から支払うことを考え
いささか、急ぎすぎていないかと思ってしまうのは俺だけ
だろうか・。
たとえ、その特別給付金の性格自体は、選挙目的のばらまき
ではないかと勘ぐってはいけないことだとしても、議論を
尽くして、国民に説明する義務を放棄しているとしか思えない。
もし、自由民主党政権であれば、財務省や、厚生省?とか
防衛庁などと協議して、給付対象者の推定とか、年間どの位
予算が必要になるとか、そうした「関係官庁等と」話し合いを
してから、(強行採決であろうとも)法案が作成されるもの
だと(素人也に)勝手に想像してしまうのだが、どうも
今の政権は、自分たちの選挙公約実現のためには、後々のこと
なんて、一切考えずに、法案化してしまえと言わんばかりの
政治姿勢は。。違和感を覚えるし、好きにはなれない。
コメント
それは政治体制の問題ではなく、マスメディアの報道体制の問題だと思います。
(「しんぶん赤旗」なら、常時、その法案の問題点とか進捗状況とか、報道しまくってますよ?)
きちんと国会のなかみをチェックしようとしない、有権者の怠慢にも、問題があるんじゃないでしょうか……。
とんでもないッッッッ!
これを成立させるまでに関係各人が何十年、苦渋をなめながら闘ってきた成果か……(マスメディアでさえ、時々は報道していたはずです。)
知ろうという努力すら、していないのは、誰なんでしょうか?