一国一城の主。

2010年7月2日 日常

今の場所に移り住んで、はや10年ほど経過した。
其の十年の間「住みやすい家」とは何だ?と
時折、考えさせられてきた。

冷暖房、水道・・・快適性・・など、設計図では
判らないことだらけのことのように思う。

設計士、建築会社の気まぐれ設計の恩恵よりも
被害の方には敏感に感じ、あーすればよかった
こーすればと・・考えても、後悔しても

この家を作った会社は、既にない。

だから、憤りに感じること、感じたことも

諦めに変わっていく。

しかし、どういうわけか、愛着と言うものが
全く沸かない。

答えは簡単だ。俺が金を払って(借金して)
作った家ではないから。

ほんの数年前までは、いつか俺の家を作って
みたい!と思ったのも、リーマンショック以来の
不景気風が、凄まじい・・。

でも、心のどこかでは、マンションを買う人よりも
一戸建てを作った人には憧れと言うべきか、尊敬と
いうべきか、とにかく、いつかはという気持ちだけ
は忘れてはいけないと思っている。

生甲斐・・ちっぽけな・・かな。

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