学生の頃は、小遣いで本を買うことに何の躊躇いも
しなかったが、年をとると、金を出してまで本を
買う必要性も、其の意義すら忘れてしまう。

俺は、活字離れの典型かもしれない。

本なんて買わなくても、インターネットで欲しい
情報を得ればいいじゃないかと。

でも、ツイッターなどで、○○の本を読んだ。只今
読破中、○○の本を読んでみて等と感想を呟く
人がいる。

・・・・。

何で、この人は、そんなに一生懸命に小説を読んで
いるんだろうって。

何で、そんなに嬉しそうに、本を買って来て読んでいる
のだろうと。

そういえば、本が大好きで、寝食を忘れるほど読書に
没頭する主人公を描いたアニメを見たことがあった。

其のアニメを見たとき・・・狂っているなと思った。

まともに読書すらしたことのない人間が言うのは
可笑しな話だなとw

だけど、そんなに夢中になって、寝食を忘れるほど
忘れられるほど、読みふけりたいと思うほど、一体
何があるのか?と・・

夢中になれるもの(こと)があるというのは
正直、羨ましいなーと。


でも、読書って、そんなに面白いものなのか?

いや、教養を身につける以外に、どんな意味が
あるんだろうか?と常々思っていた。

そして、もし自分が知りたいこと、みたいことが
ネット上では得られないとしたら何をすべきか?

図書館に通うか、中古本店に出向いて、書籍を探すか?

いずれにせよ、自分の手元において、購読するとなると
金が掛かる・・・。いいや、金の問題じゃない。

本に書かれていることは記憶、記録・・・。伝書的な
意味合いがあるのかなと思うと、読書かあ・・と。

かといって、この年になって、興味を持って読書できる
分野ってなんだろうと考える。

人生のハウツーもの、馴染みの無い著名人の書いた
書物を読むのも、堅苦しくて・・メンドクサイ。

でも、俺みたいな人間でも、すっと馴染める。興味を
もって読める分野があるはずだと思った。

少しずつ買って、読んでみよう。と思った俺。

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