住民投票

2010年11月11日 日常
今度、俺の住んでいる地域で「初めての」住民投票が
実施される。
住民の意思を確認するための手段として、投票する
のだから、首長が判断に困るほどの「案件」なのかと
思ったら・・・。

要するに、今回の場合は、ある種、特殊と言うべきか
あまり聞いたことが無い。
箱物を作るかどうかの住民投票である。

しかし・・住人投票と言うからには、隣の市町村と
合併するとか、首長の信任に対して住人の意思確認
を要するほど問題が大きすぎたり、公平な判断が出来
ない案件において、住民の意思を確認し尊重する意味
合いの為に、実施される意思確認手段であると・・。

そうではなく、積極的推進派か、それとも建設慎重派
なのかどうかと「政治姿勢」を考えたとき、私はどち
らでもありません。私一人では決められませんので
どーか、住民の方々のご意見を!と言って、責任を
住民側に放り投げて、政治的決断を避けたとしか
思えない。

そんなことなら、首長も、議会も、要らない。

だから、既に用地を確保して、建設前提で話が進んで
いたと思っていたものが、主が変わり、流れが変わった。
流れが変わり、就任してから間もない新人首長として
政治的判断が出来ず、「住民の意思」を尊重と言い
ながらも、自らの政治決断を放り投げた。

しかしながら

あなたは、イエスですかノーですか?と、首長自身に
問いかけても、住民の方々の意見を聞いて(参考にし
てから)決定したいと言うだけで、本人の考えが
さっぱり判らない。

それにしても、最近の政治家は、自身の信条とか
理念に沿った政治活動ではなく、その時の情勢
気運などに、影響されて行動しているのではないかと
思わざるを得ない。

日和見的な政治家が多いような気がする。

いいのかなー。そんなことで。(独り言)

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