野生の熊が、人里に降りてきては、人を襲い
猟友会による殺駆除される現状を見ていると
つい、熊を助けなくちゃと思った時期もあった。
例えば、いっそのこと、熊が食べそうな
作物とか「熊専用の」畑でも作ってしまえば
餌の心配もせず、人間、動物双方にとって
良いことではないかと、餌さえ確保出来れば
彼らも、なにも危険を犯してまで、人里に
降り来てはこないだろうと、駆除されることも
なくなるだろうと。
でも、冷静に考えると、どんなに綺麗事を言って
野生動物との摩擦、衝突を避けようと、対策を
講じても、餌がありつけると思えば、その分
野生動物が生きて行くために必要な「本能」を
奪い、結果的に彼らを、餌付けしているだけ
だろうと・・。
それでは意味が無い。
俺が山に入るといえば、せいぜい、キノコ採りに
いくだけで、それ以外の季節に、山に入ること
なんてない。その程度の認識で山を知った気に
なるのはあまりにも、無謀だし、無意味。
でも、一年に数回程度しか入らない人間でも、山が
荒れているなと感じるのなら、趣味、生活のために
山に入る人であれば、山の現状はもっと知っている
だろうし・・。
それに、どうすれば山の保全、機能回復ができるのか
確実に荒廃していく森林、自然をどうやって対策を
講じるのかとか、考えるとき、山のことを知らない
人間では知識も経験もないのだから、考えるだけ
無駄。
それに、考えるだけでなく、現実に行動をとろうと
しても何から手をつけて、どう動くべきなのかと
あまりのにも問題が大きすぎて、皆目見当もつかない。
だからといって、大量のドングリを「空中散布」して
野生動物の生態保全につながるのか?と思う。
だけど、何も行動もせず、動かず、ただ現状の悪化を
嘆いているだけの人間に比べれば、その行動力には
驚かされる。
しかしながら、そうした行動によって、自然界への
影響を考えた上での行動であれば、もっと頑張れ
応援するぞと言いたいことだけど本当に、そうした
「自然保護」という目的が達成されているのか?とか
成果とか、結果的に自然への影響力をしっかりと調査し
それらを考慮した末の「行動」でなければ、賛同は
出来かねる。
いずれにせよ、無策で自然界が崩壊し、破壊されるか
単なる自己満足のよる「善意の行為」によって、自然界
の秩序とバランスが崩れていくか、言うは易く行なうは
難しって感じだな。
山を守る=植林をすればいいと思ってしまうけど、実際
植林をし、その後、手入れをしっかりとし、他の野生の
動物に食い荒らされないように、植林された木々を
守っていかないと、徒労に終わってしまう。
植えればいいんじゃね?とか、ばらまけば、食べるだろう
って思っていても、便利な世の中になる前の先人たちの
生活の知恵を参考にしようにも、その方法が、現代社会に
当てはまるかどうかさえ、わからない。
んーやっぱり、最善の方法、最善の方策なんて、素人が
考えるのは無理だ。それなら、専門家に・・って思っても
維持管理には、資金が必要ですとか言われてしまうと
堂々巡りで終わってしまう今の林業の現状。
猟友会による殺駆除される現状を見ていると
つい、熊を助けなくちゃと思った時期もあった。
例えば、いっそのこと、熊が食べそうな
作物とか「熊専用の」畑でも作ってしまえば
餌の心配もせず、人間、動物双方にとって
良いことではないかと、餌さえ確保出来れば
彼らも、なにも危険を犯してまで、人里に
降り来てはこないだろうと、駆除されることも
なくなるだろうと。
でも、冷静に考えると、どんなに綺麗事を言って
野生動物との摩擦、衝突を避けようと、対策を
講じても、餌がありつけると思えば、その分
野生動物が生きて行くために必要な「本能」を
奪い、結果的に彼らを、餌付けしているだけ
だろうと・・。
それでは意味が無い。
俺が山に入るといえば、せいぜい、キノコ採りに
いくだけで、それ以外の季節に、山に入ること
なんてない。その程度の認識で山を知った気に
なるのはあまりにも、無謀だし、無意味。
でも、一年に数回程度しか入らない人間でも、山が
荒れているなと感じるのなら、趣味、生活のために
山に入る人であれば、山の現状はもっと知っている
だろうし・・。
それに、どうすれば山の保全、機能回復ができるのか
確実に荒廃していく森林、自然をどうやって対策を
講じるのかとか、考えるとき、山のことを知らない
人間では知識も経験もないのだから、考えるだけ
無駄。
それに、考えるだけでなく、現実に行動をとろうと
しても何から手をつけて、どう動くべきなのかと
あまりのにも問題が大きすぎて、皆目見当もつかない。
だからといって、大量のドングリを「空中散布」して
野生動物の生態保全につながるのか?と思う。
だけど、何も行動もせず、動かず、ただ現状の悪化を
嘆いているだけの人間に比べれば、その行動力には
驚かされる。
しかしながら、そうした行動によって、自然界への
影響を考えた上での行動であれば、もっと頑張れ
応援するぞと言いたいことだけど本当に、そうした
「自然保護」という目的が達成されているのか?とか
成果とか、結果的に自然への影響力をしっかりと調査し
それらを考慮した末の「行動」でなければ、賛同は
出来かねる。
いずれにせよ、無策で自然界が崩壊し、破壊されるか
単なる自己満足のよる「善意の行為」によって、自然界
の秩序とバランスが崩れていくか、言うは易く行なうは
難しって感じだな。
山を守る=植林をすればいいと思ってしまうけど、実際
植林をし、その後、手入れをしっかりとし、他の野生の
動物に食い荒らされないように、植林された木々を
守っていかないと、徒労に終わってしまう。
植えればいいんじゃね?とか、ばらまけば、食べるだろう
って思っていても、便利な世の中になる前の先人たちの
生活の知恵を参考にしようにも、その方法が、現代社会に
当てはまるかどうかさえ、わからない。
んーやっぱり、最善の方法、最善の方策なんて、素人が
考えるのは無理だ。それなら、専門家に・・って思っても
維持管理には、資金が必要ですとか言われてしまうと
堂々巡りで終わってしまう今の林業の現状。
コメント
日本の森は全国民が林業に転職して手入れをしなきゃいけないのに野放しになってるのが現状だけど、それでも歯を食いしばって林業従事者はやってる。とボランティアで手伝っている叔母が言ってました。
耕作放棄地が目立つのも要因かもしれません。
畑でとれそこなったやつすら放棄されないわけですから、普通の耕作地に入る。
と。
自国の製品よりも、外国から輸入したほうが
安上がりな時代になってしまったことで
本来であれば、林業における収益が採算を取れる
(具体的な数字はさっぱりですが^^;;)
ようなシステムであれば、現在の状況にならずに
済んだのでは?ないかなと思います。
でも、一旦荒れてしまった森林を復活させる為に
国、自治体の対策も、ただ森を守ろう、大事に
しようと綺麗事ばかり言い、森林税と称して
維持費を国民、県民から徴収している割には
その成果が出ているようにも思えず・・・。
どうすればいいのか、何をすべきなのかとか
ただ、現実から目を逸らしているだけで
本当にどうすればいいのか、手を拱いている
だけで終わってしまいそうな気がします。