世の中、いろいろな矛盾が存在するけど
哀しいかな、矛盾の中で生きていかない
といけない。
さて、すっかりマニフェストの呪縛に
がんじがらめになってしまった民主党は
税制に手を付けてしまった。
税制は国の礎であり、一旦手をつけて
しまうと、後々まで影響を及ぼす非常に
デリケートで、安易に手をつけてはいけ
ないものだと俺は思う。
大企業優遇と言って、税制を批判しても
大企業の収益が回復しないことには、世の中
あらゆる方面で歪みが出てくる。
だから、金持ち優遇と言って、非難するのは
簡単なことでも、金が余っている連中を作り
金が世の中のありとあらゆる場所へ行き届く
ようにしないと、貧富の拡大が広がろうが
世の中の人間にカネを使わせるように国家が
仕掛けないことには、国の行く末、己の
将来への心配、杞憂が晴れない限り、財布の
ひもは最低限の物、必要最小限のもの以外に
は開くことがない。
こんなご時世に、金を使えと言うのではなく
国自身が、国庫に金を蓄えるために必死に
なって、方策を講じているようにしか素人
目には映ってしまう。
今年の年末調整では、大きな変更点は無い
ようだけど、平成23年度からは、子供
手当の影響(住民税も)で、16歳以下か
以上で、扶養控除額が変わるみたいだし
・・・。
サラリーマンの源泉徴収額も変わるみたいだし
・・・控除から手当(支給)と、現生を
ばら撒き、恩恵を受ける人もいるし、全く
なんの関係もない人もいる。
必要だと思ったからこそ、子ども手当を考えて
必死になって財源をつくろうとしている今の
政府のやり方には、俺は否定的。
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